
酒は世界に数あれど、一年を通じて、季節ごとに”旬の味”を堪能できるのは日本酒だけ。
旬の料理との相性も抜群。
また日本酒は、季節を愛でる催し物(文化)とも密接にかかわっています。それが民族の酒といわれるゆえんです。花見酒・月見酒・雪見酒などといわれるように、季節ごと日本酒を、季節に合った楽しみ方で味わう。飲む温度でも楽しむ。日本酒ならでわの醍醐味です。
地酒、日本酒は、地域の風土と、数千年にもおよぶ日本人の知恵と技が見事に調和して生まれる「作品」です。しかもその美味しさは、どれも個性的で一様ではありません。日本各地には、このような日本酒本来の美味しさを追求しつづける蔵元が数多く存在します。ヤスイは日本酒を愛する人達に、「信頼できる美味しさ」をお届けいたします。





〜吟醸香の謎〜
酒造りの技術が進歩しても、吟醸造りは難しく、とりわけ「吟醸」と呼ばれる果実香のような特有の香りを出す為、これまでに涙ぐましい努力が払われてきました。
果実から造られるお酒ならともかく、米から造られるお酒にこの果実のような吟醸香が生まれるのは、実は糖をアルコールに変えてくれる酵母菌の力。元気がよく香りを造りやすいタイプの酵母菌が、充分な栄養を得られない状態に陥った時、吟醸香を出します。
酵母が常に腹八分目でいる状態を維持し続けられるようするための麹。これが吟醸造りには理想的な麹なのです。
酵母をあまやかさずいじめすぎず、常に目を配り、繊細に愛情をそそぎ、技の粋を集めて造られるお酒。
それが吟醸酒なのです